おはようございます、
元働き方改革リーダーの社会保険労務士、新島です。


働き方改革リーダーとして
実際に業務に携わっていた経験と、

社会保険労務士として、
お客様の事例をもとに、

働き方改革の成功法を
お伝えしています。


働き方改革では、
労働時間の短縮が求められますが、

そもそも労働時間とは何か、
まずこの部分の理解が大切になります。

 会社にいた時間?
 タイムカードの時間?
 会社が認めた勤務時間?


人によっていろいろな考え方がありますが、
国が定めたガイドラインは次の通り示しています。


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労働時間とは、
使用者の指揮命令下に置かれている
時間のことをいい

使用者の明示または黙示の指示により
労働者が従事する時間は労働時間にあたる
--------------------------------------------------------------------


別の見方をすれば、
使用者の指揮命令のない労働時間は
労働時間には該当しないとも読み取れます。

一方で、指揮命令がなくても
黙認していると判断できる場合であれば
労働時間に該当するとも言えるでしょう。


これらのことを総合的に勘案して
労働時間かどうかを判断することになります。

簡単に言いますと
会社の指揮命令下にあるか
黙示の指示、労働を黙認した状態にあるか
このようなことになるでしょう。


それでは、
今回はこれで終わりたいと思います。 

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。 


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