おはようございます、
新潟の社会保険労務士、新島です。


働き方改革リーダーとして
実際に業務に携わっていた経験と、

社会保険労務士として、
お客様の事例をもとに、

働き方改革の成功法を
お伝えしています。


人が減ったら仕事もなくなった!
じゃあ、この仕事いらなかったの?


以前勤めていた会社で
このようなことがありました。


例えば誰もがオンライン端末で見られる
データを再集計して見易くする。

会議に必要だからという名目で
自己アピールのために、
資料を沢山作っている。

以前、やっていたこのような仕事が
人員が減少するとともに
やめることになりました。


えっ、そんな仕事していたの?

今考えれば、
すぐにそう反応するでしょう。

でも、当たり前に作業をしていた頃は、

当たり前だったので、
気づきませんでした。


でも、どうしてこのようなことが
発生したのでしょうか?


この会社では
「人に仕事を付けた」ていました。

これが原因だと思います。

「この仕事を誰にやらせようか?」と
考えるべきなのに、

「この人に何をやらせようか?」と
考えていたんです。


時間が空いたら、何してもらおうかな?
ちょっと余裕できたらから
これやってもらおう。

このような状況ですね。

全体で考えれば
もっと忙しい人がいても、

人に仕事がついているので、
そちらを手伝うこともしません。

これでは、生産性は上がらないですね。


この会社が下手だったかというと、
意外とそうでもありません。

どこの会社で働き方改革をしても
「人に仕事がついている
という状況は

散見されます。


他の人に頼めば?と聞いても、
それはあの人の仕事だから。

今暇な人に手伝ってもらえば?
と聞いても、

あの人は違う部署だから、
あの人の仕事じゃないから、

このような答えが返ってきます。


まさに「人に仕事がついている」
会社が多いのではないでしょうか?


まず、仕事があって、
そこにどのように人を配置していくか?

その調整を上手に行うのが
役員や管理職の役割です。

これだけをやるだけでも
多くの残業を削減可能です。

是非、自社の状況を
調べてみましょう。




それでは、
今回はこれで終わりたいと思います。
  

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。 


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