おはようございます、
新潟の社会保険労務士、新島です。


働き方改革リーダーとして
実際に業務に携わっていた経験と、

社会保険労務士として、
お客様の事例をもとに、

働き方改革の成功法を
お伝えしています。


簡単な事からやるな!

と言われたらどうしますか?

必ずしも間違ってはいないと
思いますが・・・・


長時間残業が常態化している人の
作業内容について、

ある一日の作業を
洗い出して見ました。

実に沢山の作業をこなしていますが、
一番重要な作業が進んでいません。


日報のチェック、
電話、来客、雑務に追われて

肝心な作業が
途切れ途切れで終わっていません。

今日は何をしていたんだ?
このような毎日を過ごしています。


今日やらなければいけない
重要な仕事があったにもかかわらず、

突発の重要度の低い作業に
追われた結果、

終わらないということが
よく起っていました。

その理由は

「簡単なことから手を付ける」という
習慣があったからです。



簡単なことは
時間もかからないし、

結果を気にすることなく
気軽に行えるということから、

優先順位が低くても、
すぐに行われることが多くあります。

迷って何もしないよりは
ずっといいことではありますが、

これだといつもバタバタして
重要なことが後回しにされがちです。



このような
「簡単なことから手を付ける」習慣
あらためることにより、

時間の使い方は
かなり改善されます。


目の前にある雑務でも
重要度が低いものであれば、

敢えて後回しにしてもよいでしょう。


短時間で終わる作業であれば、
チョットした細切れ時間に
対応すれば良いでしょう。

そして、本当に重要な仕事に関しては
確実に遂行できるように時間を
必ず確保するようにします。

きちんとスケジュールに
落とし込むようにします。


効率よく動くということは、
体の動作や作業スピードを上げるだけでなく

重要度の高い業務を
確実に実施することが大切です。


そのために、
自分の重要な仕事は

他人とのアポと同じように
きちんとスケジュールに落とし込みましょう。

簡単な作業に
引きずられないようにしましょう。


もちろん時間があるのであれば
忘れないうちにすぐにやるのがいいですね。

この辺りの選択は、
少しずつ慣らしていくがよいでしょう。

まずは重要なことを
確実に実行することからです。



それでは、
今回はこれで終わりたいと思います。
  

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。 


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