おはようございます、
新潟の社会保険労務士、新島です。


働き方改革リーダーとして
実際に業務に携わっていた経験と、

社会保険労務士として、
お客様の事例をもとに、

働き方改革の成功法を
お伝えしています。



働き方改革を行って
最初は混乱することが多い。

その理由の一つが
仕事を増やしてしまうということです。


長時間労働を減らすために

働き方改革という
新たな仕事を増やしてしまい

かえって忙しくしてしまう。

このようなことが起こるんです。

もちろん一時的なものならば
いいのですが。


ある会社の総務担当者が
言っていました。



働き方改革を始めたら
残業が増えるようになったんです。

どうして?

現状分析と計画を立てるのに、
毎日1時間以上仕事が増えました。

これが続くなら、
改革どころか改悪ですね。



改悪では取り組む意味がありません。

そこで大切になるのが、
やることを絞るということです。


どのように絞ればいいのか?

簡単に言えば、
やること、やらないこと、
これを社内で統一する
ということです。


やること、それは、
成果をあげるのに重要な業務。

やらないことは、それは、

やらなくても
成果をあげるのに
さほど影響が出ない業務。


そして、後者の業務は
思い切ってやめていく、

成果をあげるための業務に
労働時間を集中する
ということです。


一方、
計画の精度を上げる、
行動スピードを上げる、

このようなことから
取り組む会社も
あるようですが、

手間がかかる割には、
意外と成果が上がりません。


先ほどのように、
成果が上がる業務に
かける時間を集中すると、

成果が上がりやすくなりますので、

働く時間を減らしても
さほど影響がない。

場合によっては
業績が向上することもあります。

取り組みが成功しやすくなります。


やることを絞る!

このポイントを押さえておきましょう。





それでは、
今回はこれで終わりたいと思います。
  

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。 




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