おはようございます、新潟の社会保険労務士、新島です。


仕事ができる人をどんどん出世させていく

これは,日本では当たり前のように
行われてきたことです。

遡れば、戦国時代、さらにもっと昔でも
手柄を立てると出世するのが当たり前ですね。

城を持つには、敵の大将のクビをとる。
これが常識でした。

しかし、ある会社では、
この日本古来の出世方式が、
問題となりました。

最初3人で始めた会社は
順調に業績を伸ばし、
現在では30人が働いています。

目覚ましい成長ですね。

しかし30人ともなると
もはや社長1人で管理できる人数ではありません。

そこで、創業メンバーである他の2人を部長として、
それぞれ10人ずつ管理させることとしました。

これで問題は解決すると思ったんですが、
問題はより深刻になりました。

2人の部長は、営業マンとして非常に優秀な
いわゆるデキル社員でしたが、
部下を使うことができなかったからです。

社長と違って面倒見が良いわけではないので、
コミュニケーションが減り、連携が悪くなりました。

教えること、任せることができないので、
人が育たず、仕事のスピードが落ちるように
なってきました。

それだけではありません。
仕事を辞めたいという人が3人も出ました。

放置できない深刻な問題となってしまったんです。

デキル人の給料を増やす。
これは当然のことですね。

でも地位をあげるべきかどうかは、
よく考えないといけません。

地位があがるということは
影響力を行使するということです。
良い意味でも悪い意味でも。

部下を上手に使え、
育てることができない人だと、
組織としてうまくまわりません。

デキル人は会社に不可欠な存在ですが、
マネージャーとしての適性は別に
見なければなりません。

適性のない人に地位を与えると
大変なこととなります。

ですから、
給料を増やすことと地位をあげることは、
別に考えましょう。

地位を上げなければ給料を増やしてはいけない
というわけではないですから。


それでは、
今日はここまでにしたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。




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