おはようございます、新潟の社会保険労務士、新島です。


毎年1回昇給する、
あるいは定期的に昇給を検討する、

このような会社が多くなっています。
 
その理由はさまざまです。

ただ、昇給が必要かどうか、

本当に考えたことがある会社は、
少ないように思えます。

頑張っているから
給料を増やしてあげよう。
 
どこの会社もやっているから
やらなくてはいけないのでは?

景気が悪いので昇給をやめようか・・・

このように昇給を考えていることが
多いのではないでしょうか?
  
もちろん、このように考えるのが
悪いというわけではありません。

ただ、昇給するということは
「認めてあげること」です。

昇給すれば、「認めてもらえた」
ということになります。

「うれしい」と思うことがあれば、

「今の調子で頑張ろう」ということも
あるでしょう。

でも、ちょっと考えてみて下さい。

本当に「今の調子」で働いてもらって
いいんですか?
  
行動を変えなければいけない人まで
昇給して、

「今のままでいい」というメッセージを
発していませんか?

反対に頑張って成果を上げた人が
昇給に不満をもつと

「認めてもらえない」ということに
なります。  

昇給は「行動の承認」となります。

誤って使えば、
「誤った行動」の承認となります。

誤ったメッセージを発しないよう
注意しましょう。



今日はここまでにしたいと
思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。





今日の順位は?
       →
人気ブログランキングへ
皆さん、いつも応援ありがとうございます!


相談を受付中です→社会保険労務士に質問