おはようございます、新潟の社会保険労務士、新島です。


安定を求めるか、規模拡大を志向するか

今日はお休みということで、
昨日の夜、こんなことを考えていました。

今年の5月に、
一気に従業員を3名増員しました。

これは、規模拡大を狙ってのことです。

ある程度売上を増やそうと思ったら
人員を増やすことは避けられません。

1人でできることは、限られていますから。


1人でやっていれば、
利益を総取りできます。

でも、上げられる売上が限られますので、
いずれ限界がやってきます。

場合によっては、
対応しきれなくなり、苦情を受け、

お客さまが離れてしまうかもしれません。


僕自身も、以前は1人で仕事をしていて、
そういう時期がありました。

いつ電話してもいない。
対応が遅い。

恥ずかしながら、
このように言われたこともありました。

あまりの忙しさに
仕事が嫌いになりかけていました。


ある日このままではいけないと思い、

1人で売れる範囲で仕事をするのか、
人を増やして拡大するのか、

じっくり考えたことがあります。

より多くの人の力になりたいと
思っていましたので、

僕は拡大を選びました。

その延長で今年も増員しました。


でも、これ以上どんどん増やしていくか、
そう考えると、そこまでは・・・


組織の規模を拡大すると、
人に仕事を任せなけれはいけません。

そうなると、仕組みを作る必要があります。

特に人を育てる仕組みが大切です。

中でも管理する人材をどう育てるか、
ここが大事ですね。

社長が1人で全部みることも、
可能ではありますが、

マネジメントするには、
限界があります。


経営学では
「スパンオブコントロール」の原則があります。

1人の人間が管理運営できるのは6人まで
という原則です。

部下が6人を超えたら、
管理する片腕が必要となります。

この片腕がいないと、
成長スピードが落ちますね。

いかにして、この片腕を育てるか
ここが成長し続けるためのキモとなります。


ウチは現在6人体制です。

あと2人で片腕が必要です。

もうそろそろ、しっかり育てないと
いけないですね。

本人の意思も大切です。

そう考えると、
これ以上の拡大はまだまだ先かな、
そんな風に考えます。


拡大志向であれば、
必要な投資はしないといけません。

今回は人の話でしたが、
販促費など他の経費も同様です。


とりとめのない話になりましたが、

今日はここまでにしたいと
思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。





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