こんにちは、新潟の社会保険労務士にいじまです。お茶熱いものにする冷たいものにするか、迷う季節ですね。

 さて、今日は「中退共の純損失36%増」このテーマについてお伝えします。

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 今日は、「中退共の純損失36%増」、このテーマについてお話しします。

 
厚生労働省は14日、中小企業の退職金共済(中退共)を運営する独立行政法人、勤労者退職金共済機構の2008年度決算をまとめた。景気低迷を反映し、中退共の純損失は1930億円と07年度に比べ36.7%増加。繰越欠損金は同2.2倍の3485億円で、ともに03年秋に独法になって以降最大となった。(日経新聞)


 運用利回りはマイナス4.88%と2年連続のマイナスとなっています。やはり、サブプライムローン問題が大きく響いたのでしょう。

 また、定年退職者が増えたことも欠損の増加要因となっています。支給総額は4281億円ということですから、大変な額です。

 中退共は大変なことになっていますね。

 しかし、今回の趣旨は「中退共は危ない」という話ではありません。「中退共は危ない」という話に踊らされないように気をつけようと言う話です。

 確かに多額の累損を抱えていることは、健全とはいえないでしょう。ただ、だからといって中退共をつぶすことは現実的には考えにくいところです。

 そうなると、そのお金がどこからくるか。こちらのほうが問題になりそうです。

 また、中退共が危ないというトークを使う金融機関の方がたまにいらっしゃるようですが、今時絶対大丈夫という金融機関はないでしょう。

 このようなトークにつられて中退共を辞めるは危険ですね。


 また、僕自身は中退共の問題点はもっと別のところにあると考えています。

 一度掛金を払ったらそれは従業員のもの。ということは、払いたい人に払いたい金額の退職金を払うということができないということです。

 これは会社によって考えが異なることでしょう。

 ただ、思い通りに退職金を払いたいなら、中退共だけで積み立てるのは辞めたほうがいいですね。

 現在中退共を活用している企業は、こちらのほうをよく考えるべきです。


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