こんにちは、新潟の社会保険労務士にいじまです。車のエアコン、直りました。といっても、ガスを入れただけなので、また漏れたら・・・もうすぐ夏も終わりなので何とかもってほしいですね。

さて、今日は「10年春の新卒採用、企業の満足度大幅に向上」、このテーマについてお伝えします。

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 今日は、10年春の新卒採用、企業の「満足度」大幅に向上、このテーマについてお話しします。

 
就職情報会社のディスコ(東京・文京)は、2010年春に入社予定の新卒者採用に関する企業アンケートをまとめた。採用結果の満足度について聞いたところ、「質・量ともに満足」と答えた企業が42.3%となり、前年より13.7ポイントも上昇した。景気の後退で企業が採用を絞り込んだ結果、企業側が学生を選ぶ「買い手市場」になったのを反映し、満足度が高まったとみられる。 (Nikkei BizPlus)


 買い手市場が続いていることは、企業にとってはありがたいことですね。ただ、満足したかどうかということと、本当に必要な人材が確保できたかどうかということは別ものです。

 きちんと理解しておかなければいけないことは、売り手市場になったということは、選択肢が増えただけ、ということです。選択肢が増えてもきちんと選別する目がなければ結局同じことになります。

 なんかこの学生は良さそうだな、元気があって戦力になりそうだ、有名大学卒業だから優秀に違いない、このような基準で選ぶのであれば、数は集まっても質の面で満たすことはできません。

 実際、雇ってみてから「こんなはずじゃなかった」ということはよくあることですね。

 まずは「求める人材像」をはっきりと決め、そのための選別基準を設けて採用活動に取り組むべきです。

 これがハッキリすれば、採用するかどうか迷ったときに、その拠り所があるので、きちんと採否を決めることができます。

 これがないと「何か良さそうだな」「問題なさそうだな」ということで、求める人材とは異なる人を採用することになります。

 求職者は、一般的に、自分の悪いところをさらけ出すことはありません。よって、きちんとした基準をもって採用活動をしなければ、ほとんどの求職者は、最低でも「普通」の人と判断されますので注意しましょう。

 みなさんの会社では、求める人材像を決めて採用活動を行っていますか?


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