こんにちは、新潟の社会保険労務士にいじまです。関東近辺で大きな地震が続けて発生しました。実家が東京にあるので、心配です・・・

さて、今日は「中国人実習生、初の過労死申請」、このテーマについてお伝えします。

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 今日は、 「中国人実習生、初の過労死申請」、このテーマについてお話しします。

 
日本の技術を学ぶために来日し、茨城県のめっき加工会社で働いていた中国人技能実習生、蒋暁東(チアン・シアオトン)さん(当時31)が昨年6月、急性心不全で亡くなったのは、長時間労働が原因による過労死だとして、蒋さんの遺族の代理人が7日、鹿嶋労働基準監督署に労災申請した。支援する弁護団によると、外国人研修・技能実習生の過労死で労災を申請するのは全国初だという。 (朝日新聞)


 日本人でも労働者の健康管理がまだまだできていない中、外国人となれば、コミュニケーションの問題もあり、健康管理はもっとずさんなのかもしれません。

 遺族がどのように対応したらわからず、今までは問題が表面化しませんでしたが、今回の一件によって、今後も同様の問題がどんどん明るみでることでしょう。

 死に至らないまでも、中国人実習生の健康管理や残業問題は各地で取り上げられ、トラブルになっていますので、適切な管理が必要です。


 また、詳細については報道されていませんが、今回の実習生は、研修期間中にも残業をしていたということ。これは大きな問題です。

 通常、1年間、研修生として研修を受けたのち、その後2年間実習生として勤務します。

 研修なので、雇用関係は発生せず、就労はできません。あくまでも技能を身につけるための研修を受け、生活の実費として研修手当を支払うということになります。

 また、研修生としての期間は「研修」の在留資格で滞在するため、労働者でなく、残業をさせることができません。

 よって今回の1件は入管法令にも抵触する行為として、更に実態が追求されていくことでしょう。

 尚、実習生となると、在留資格は「特定業務」となり、雇用関係が発生するため、残業は可能となります。そして、通常は2年の実習を経て帰国します。

 研修と実習、言葉は似ていますが、中国人労働者を受け入れる際には、この2つは大きくことなる就労形態となりますので、違いについてきちんと把握した上で受け入れるようにしましょう。 

 多くの製造業で中国人研修生を受け入れています。

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