こんにちは、新潟の社会保険労務士にいじまです。今日は、午後から「人件費見直しセミナー」を実施します。上期の自主開催は今日が最後、ただ、来月2回他社主催セミナーでの講演がありますので、まだまだ気は抜けません。

さて今日は、「インセンティブの意外な効果」このテーマについてお伝えします。

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 今日は、インセンティブの意外な効果、このテーマについてお話しします。

 インセンティブとは、一般的に、一定の成果を上げた時にその成果に応じて支払われる賃金を指して言います。

 毎年、制度としてインセンティブを設けることがあります。自動車販売の営業マンが1台売ると○万円のインセンティブが出るなど、営業に携わる人を中心に実施されています。

 また、販売キャンペーン等を実施する際に、より大きな効果をあげるために期間限定で、販売実績に応じてインセンティブを設けることがあります。

 インセンティブは、一般的に、成果を出してから比較的短期間にうちに支払われるので、頑張ったかいがあったと感じてもらえることが多いのでは、ないでしょうか?

 でも、インセンティブが喜んでもらえる理由が他にもあります。それは、現金や商品券で支払われることが多く、自分の「ふところ」に入るということです。

 頑張って家計をやりくりしている奥様などには怒られそうですが・・・

 仮に頑張って給与を増やしたとしても、「小遣い制」だと手取りは増えなかったりします。そうすると、結局同じか・・・なんて思う人が出てきます。

 そこで、確実に自分のフトコロに入るインセンティブが登場すると、喜ぶというわけです。

 もちろん、これがいいこととは限りません。家のために頑張らなきゃいけないこともあるでしょうし・・・・

 言いたかったことは、相手の心理や立場を考えて給料を決めたり払ったりしないと、ムダ金になるかもしれないということです。

 インセンティブのように、知らず知らず喜ばれているということもあるかもしれませんが・・・


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