こんにちは、新潟の社会保険労務士にいじまです。我らがアルビレックス新潟は昨日の試合に勝ち3位に浮上しました。去年は苦戦していましたが、今年は一味違いますね。

さて今日は、「定年まで勤務が4割超」このテーマについてお伝えします。

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 今日は、「定年まで勤務が4割超」、このテーマについてお話しします。まずは以下の記事を読んでみて下さい。
 
ホクギン経済研究所が県内企業の新入社員に行った意識調査によると、現在の職場に定年まで勤めたいと考える人が前年比19.0%と急増し、43.3%で初めてトップになった。(新潟日報)


 当分勤めたい、良い職が見つかれば転職したい、という回答は後退しています。おそらく世界的不況による景気後退を深刻に受け止め安定志向が強まったのでしょう。

 ただ、これらの安定志向はいつまで続くかわかりません。経済局面が好転すれば、アンケート結果は異なることでしょう。

 また、質問した人間がまだ会社のことをよく知らない新入社員です。いつ考えが変わるかわかりません。この結果を額面通りには受け取れません。ただ、全体的な傾向としては、間違いないと思いますが。

 よって、このような報道が増えると思いますが、すぐに人事政策を長期勤続奨励に切り替えるのは早計でしょう。

 一方、採用戦略においては「安定志向」を捉えた対策が必要になります。「会社のビジョン」「経営の安定性」「会社の将来性」といったことをアピールすることにより「安定感」をアピールする必要があります。

 また、「社内の雰囲気がいい」「やりたいことがやれる」といったことをアピールすることにより「安心」を与えることができます。

 採用条件というと「賃金」のことばかり考えることが多いと思いますが、「賃金以外」でどれだけアピールできるか、ここが肝心です。 
 

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