こんにちは、新潟の社会保険労務士にいじまです。我らがアルビレックス新潟はJ1で現在2位、昨年は残留争いをしていましたが、今年は優勝争いに加わってほしいですね。

さて今日は、「定期昇給」このテーマについてお伝えします。

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 今日は、先週報道された記事シャープ定昇凍結「半年」で労組合意 三洋は「1年」、このテーマについてお話しします。

まずは記事の内容を読んでみましょう。
 
シャープは、実質的な賃金カットとなる定期昇給の凍結期間を4月から半年間とすることで労働組合と合意した。シャープの09年3月期連結純損失は1千億円に上り、56年の東証上場以来、初の赤字となる見通し。(中略)

 三洋電機も年12回、平日に「無給の休日」を導入することによる基本給カットや、定昇実施の1年間凍結について労組と合意した。無給の休日の導入によるカット率は約5%になる。 (asahi.com)


 定期昇給は、皆さんご存じの通り毎年一定の賃金を上げる仕組みです。別の言い方をすれば「賃金表の中のランクがあがる」ということです。

 また、多くの企業では別途「ベア」も実施します。ベアとはベースアップのことで、物価上昇に伴い全員の賃金を底上げすることです。具体的には「賃金表を書き換える」ことにより実施します。

 今回シャープではベアを見送ることをすでに決定していましたので、定期昇給を凍結となると「賃上げはゼロ」ということでしょうか。大手企業としてはかなり厳しい判断ですね。

 もっとも中小零細企業では、このような情勢下で「賃上げゼロ」は多いので、当然のこととも言えますが。

 三洋電機も定昇凍結と基本給カットということで、賃金抑制を実施するようです。労働日を減らすとは言え基本給をカットするのですから、従業員にとっては厳しい判断ですね。

 ここで気になるのは、従業員が「当然のこと」と受け止めているかどうかです。我々人事のプロからすれば、今回の対応は「当たり前」と思うのですが、一般従業員は企業経営というものをまだまだ理解していません。

 「なんでなんだ」「おかしいじゃないか」このような声が上がるのも当然です。「業績が悪いといっても、俺たちは頑張ったのだから賃金は増やすべきだ」、こんな声も多いことでしょう。特に他の人より頑張った人はそう思うでしょう。

 どうやって人件費を決めているのか、きちんと公開していますか?それは業績に連動し、だから「みんなで業績をあげよう」という風土を作れていますか?

 業績に関わらず、「頑張った人にはきちんと報いる」仕組みができていますか?できていないと「良い人材から退職する」風土となりますよ!

  
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