こんにちは、新潟の社会保険労務士にいじまです。昨日ブログでハローワークの人が少ないと書いたら、その直後に増員のニュースが・・・何ともタイミングの悪いコメントになってしまいました。

さて今日は、「派遣元・派遣先が講ずべき措置が改正」このテーマについてお伝えします。

まずはコチラをチェック!
       →
人気ブログランキングへ
皆さん、いつも応援ありがとうございます!
 今日は、派遣元、派遣先が講ずべき措置の指針、このテーマについてお話しします。

 一連のいわゆる「派遣切り」の問題を重くみた厚生労働省は、派遣元・派遣先が講ずべき措置の指針を改正し発表しました。概略は次の通りです。


●派遣先が講ずべき措置

・派遣先の責任で契約期間が満了する前に労働者派遣契約
 の解除を行おうとする場合には、派遣先は派遣労働者の
 新たな就業機会の確保を図ること

・就業機会が確保できないときは、休業手当、解雇予告手
 当相当額以上の損害賠償を行うことを定めること。また
 実際に損害賠償を行うこと


●派遣元が構ずべき措置

・派遣先の責任で契約期間が満了する前に労働者派遣契約
 の解除を行おうとする場合には、休業手当、解雇予告手
 当相当額以上の損害賠償を行うことを定めるよう求める
 こと。

・契約期間満了前に派遣労働者の責任以外で解約が解除さ
 れた場合は、派遣先と連携して就業のあっせんを受ける
 など就業機会の確保を図ること

・就業の機会が確保できない場合は、まず休業し、休業手
 当の支払等労働基準法に基づく責任を果たすこと。

・やむを得ず解雇せざるを得ないときでも、解雇予告など
 労相基準法に基づく責任を果たすこと


簡単にまとめますと、途中で契約解除となる場合、まずは休業にするということ。その際に休業手当が払えるよう、派遣先はそのお金を派遣元に払うようにしなさいということです。

当たり前と言えばその通りなんですが、なかなか実行されていないのが実態です。そこにメスを入れたわけですね。

また、就業の機会が確保できず解雇せざるを得ないときは、解雇予告をするか、解雇予告手当を払いなさいということ。これも当たり前なのですが・・・・


ようやく当たり前のことをやるようになるということですね。

様々な報道により、派遣自体が悪者にされる風潮がありますが、きちんと法律や制度の趣旨に乗っ取って制度を使えば、必ずしも悪いものではありません。

元より需要があって始まった制度なのですから、その不備をきちんと直して出直すべきでしょう。

  
役に立った!と思った方はココをクリックして下さい
↑人気ブログランキングでポイントが加算!
より多くの方のお役に立ちたいと思っていますので、応援お願いします!


労働者派遣の相談を受付中です→社会保険労務士に相談