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今日は、中退共に関する話題をお届けします。

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中小企業退職金共済(中退共)、運用損失で2249億円の赤字、昨日このようなニュースが流れました。今日は、この話題を取り上げてみます。

中小企業退職金共済(中退共)は、多くの中小企業が利用している公的な退職金積み立て制度です。積み立てた掛金に応じて法律で決められた金額の退職金が支払われます。

世界的な金融危機の影響を受けて、金融機関大きなが打撃を受けていましたが中退共もやはり打撃を受けていたようです。今回の大幅赤字は、国内外で株価が低迷したため大幅な運用損失が発生したのが主な原因とみられています。

運用の成果に応じて支払われる付加退職金もゼロに決まりました。これは3年連続。厳しいですね。

このようなことがあると、また中退共にとって代わろうとする人がネガティブキャンペーンをやりそうです。中退共は危ないから、ウチに変えましょうと。でも、こんな時だから安心なところなんてない気がしますが・・・

それに中退共の問題は別のところにあります。それは、一度支払ったら会社のお金ではなくなるということです。会社が危機的な状況になって中退共に多額の積み立てがあっても、一切手をつけられません。ケースバイケースではありますが、退職金よりも会社の存続のほうが大事な時もあると思いますが・・・

また、退職金が本人に直接支払われるため、金額や払い方をほとんど会社でコントロールできません。よって、退職時にトラブルがあっても何もできません。減額も可能ではありますが、事実上3割程度が限界ですし。

このようなことを考えますと、中退共は退職金制度というよりも「福利厚生制度」という意味合いが強いと言えるのではないでしょうか。

もちろん、中退共は従業員、会社にとってのメリットもいろいろあると思います。だからこそ多くの企業が利用してきました。ただ、このような先が見通せない現状を考えますと、会社によっては利用を再考する時期に来てるのではないでしょうか。

当然のことながら、続けるという選択肢もあってよいと思いますが、何となく続けるのではなく、制度の中身をきちんと知った上で選択して下さい。


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