今日のコラムは「会社を元気にしよう!」です。制度や仕組みを作ったがイマイチ従業員が乗ってこない、目標が達成できない、ということはありませんか?そんな会社にお勧めのコラムです。

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いきなり問題です。次の2人、どちらが良い成績を納めると思いますか?

A君「今年中に60件受注すること」
B君「今月中に5件受注すること」

一般的にはB君の方が良い成績をおさめることが多いようです。ただ、よく考えてみて下さい。B君も年間にして考えればA君と同じ目標数値となります。そうですB君はA君の「目標を分割した」だけなんです。

そんなこと初めて聞いたよ!という人が多いかもしれません。でも、会社でリースを活用することは多くありませんか。これは高額な機器を導入するときによく使いますね。一気にお金を支払うのとキャッシュフローが厳しくなるので、分割で無理なく支払うわけです。

目標設定をする際に、いきなり「高い目標」を設定するだけではなく、より身近で達成可能な目標を先に示したほうが、よりよい効果が出ることがあります。その1つがはじめに説明した「目標の分割」です。

分割方法は色々あります。今回の例で言いますと、年間60件の目標であれば単純に月割する方法、徐々に増やしていく方法、どちらでもいいと思います。状況に応じて設定すべきでしょう。

さらに付け加えるのであれば、「分割した目標」をさらに「分割させる」と良いでしょう。例えば「月5件の受注」という目標があるのであれば、達成するために必要ことを「行動レベル」で検討します。そうすると「目標がさらに分割」され、より身近なものとなります。結果として行動意欲がわき、良い結果をもたらす可能性が高まるでしょう。

大きな目標、達成が難しい目標など、様々な困難がつきまとう目標を立てる必要に迫られることがあると思います。そんなときは、今回のように「分割する」ことで、より身近に感じられる、目標を達成しやすいレベルにするように工夫してみてはどうでしょうか?

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