今日は「法改正情報」、来年から健康保険料の計算方法が変更となります。

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来年4月より健康保険料の計算方法が以下の通り変更となります。

1.標準報酬月額の下限が58,000円となります(現在98,000円)

等級 標準報酬月額 報酬月額
第1級 58,000円 63000円未満
第2級 68,000円 63,000円以上73,000円未満
第3級 78,000円 73,000円以上83,000円未満
第4級 88,000円 83,000円以上93,000円未満

この対応は色々な考え方ができますね。まず98,000円以下の健康保険料が一律でしたので、健康保険料が引下げになる方が相当数予想されます。これは会社、従業員ともに助かりますね。ただ標準報酬月額に応じて決まる給付金額は下がります。

一方、もう少し先読みして考えると、下限を下げるということは、将来のパートタイマーへの社会保険適用拡大への布石かもしれません。

2.標準報酬月額の上限が1,210,000円となります。(現在は980,000円)

等級 標準報酬月額 報酬月額
第44級 1,030,000円 955,000円以上1,005,000円未満
第45級 1,090,000円 1,005,000円以上1,055,000円未満
第46級 1,150,000円 1,055,000円以上1,115,000円未満
第47級 1,210,000円 1,115,000円以上


沢山報酬をもらっている方からはより多くの社会保険料をもらおうということですね。上限を超える場合は一律でしたので、かなり痛いですね。また、社会保険料を節約するために、「賞与を給料に上乗せする」などして等級表の上限を超えるようにしていた場合、その手法の効果が落ちますので要注意です。

3.標準賞与額の限度額が引き上げられます。

1年を通じて540万円となります。従来は1回200万円でしたので、年2回支給であれば上限は400万円。沢山賞与をもらっている方にとっては、実質的に社会保険料引き上げとなります。

また、社会保険料を節約するために、敢えて賞与の支給を年1回にするといった手法も使いづらくなります。この手法を使っていた方にとっても社会保険料の実質的引け上げですね。

今回の趣旨は給料の低い方、高い方、それぞれ収入に見合った社会保険料にするということですので、悪い改正ではないと思います。ただ、背景にあるのは苦しい財政を何とかするために、社会保険料収入を増やそうという考えです。今回影響がなかった方も、今後は油断できないですね。

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社会保険労務士 越後の虎 プロフィール