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2006年07月13日

やっと出したボーナスなのに・・・/会社を元気にしよう!

今日は「会社を元気にしよう!」ある社長の嘆きです。

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「社長、今回のボーナスですが、あまりに少なくないですか?」
「これだけしか出せないんだよ!我慢してくれ」

「ここまで少ないことは今までなかったじゃないですか?」
「キミだってわかってるだろ。会社は今危機的状況にあるんだよ」

「毎年キツイと言ってたじゃないですか?」
「今年は特にキツイんだよ!何故わかってくれないんだ?」

「このボーナスでは暮らせません。ローンもありますし・・・」

この会社は業績が思わしくなく、毎年やっとのことで賞与を支払っていました。また、給与水準がそれほど高くなく、賞与を生計費の一部としている従業員がほとんどです。その為、どんなに業績が厳しくても、ボーナスは一定額を維持していたそうです。

しかし、昨年はとうとう赤字転落寸前にまで追い込まれたとか。そこで、賞与の金額を初めて下げようとしたところ、上記会話のように一部従業員から猛反発を受けたそうです。

社長は大変なショックを受けました。今まで厳しい中やりくりして何とか賞与を出しいたのに、そのことを従業員が理解していなかったようです。生活費の一部となっていたので、むしろもらって当然、もらわないと生活できないという人が多かったとか。

何故このようなことになったのか。理由は単純でした。賞与金額の決め方を定めていなかったからです。また業績数値についても公開していませんでした。よって従業員は毎年同じ金額の賞与をもらえる考えていたようです。よって社長が毎年苦労して賞与の原資を捻出していた苦労も全く理解していませんでした。

「無理して賞与を支払っていたのに、結局<怒りを買った>だけで何の効果もなかった。こんなはずでは・・・」、社長は嘆いていました。

この会社は賞与の支払い方がうまくなかったために、支払ったお金が「ムダ金」のようになっていたんですね。ただ、このような例は他の会社でも多いようです。また賞与に限らず、賃金に関しても文句が多いという例をよく聞きます。

賃金や賞与として支払う金額は決して少なくはないと思います。せっかく支払うのですから「会社を元気にする」「モチベーションをあげる」といった目的で、効果的に使って欲しいと思います。

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社会保険労務士 越後の虎 プロフィール
労働法の相談室 │Comments(0)TrackBack(0)会社を元気にしょう! 

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