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2006年03月10日
えっ!残業代払わなくて良かった?/モデル就業規則の恐怖
今日は「モデル就業規則の恐怖」ある飲食店の悲劇です。
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「えっ払わなくて良かったの!」今まで損をしていたようです。
ある飲食店の話。競争が激しく売上が厳しい中で残業の話になり・・・
「最近近くに競争店ができて大変なんだ」
「ということは売上が厳しくなるかもしれませんね」
「そうだね。始めは新しい店に目が行くしね」
「そうなると利益の確保も大変ですね」
「そうだよ。売上が増えないのに残業代は出さないといけないし」
「でも、こちらは特例になるから少しは助かるんじゃないですか」
「特例?なんだそれは」
「1週44時間制ですよ」
「えっ!40時間じゃないのか」
「何をみて40時間だと思ったんですか」
「知人からもらった就業規則には40時間と・・・」
この経営者は飲食店を2店舗経営しています。詳しい事情はわかりませんが、開店時に助成金をもらうため就業規則を作ったとか。でも、よく聞いて見ると就業規則を作ったのではなく、「就業規則をもらった」ようです。
そして、就業規則をもらった相手は普通の製造業。しかも、その人も「モデル就業規則」をそのまま使っていました。「便利だからあげるよ!」「助かったありがとう」こんな感じでもらったのでしょうか。
しかしモデル就業規則は例外を考えていません。この飲食店、どちらも従業員が10人未満。ということは特例で「1週44時間制」が認められています。通常は週40時間を超えると残業となりますが、特例で「44時間を超えたら残業」とすることができるんです。
今までずっと週40時間で計算していたとのことですから、今まで「損をしていた」ということになりますね。多ければ月15時間前後、余計に残業代を払っていたケースがあるかもしれません。仮に15時間だとすれば月2万円前後損していた計算となります。これはもったいないですね。
就業規則は「存在すればいい」というわけではありません。中身が伴っていなければ意味がありません。就業規則は会社の憲法とも言うべきものです。考えてみて下さい。日本が「作るのが面倒」ということで中国の憲法を真似したらどうなりますか?ちょっと大袈裟かもしれませんが。
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社会保険労務士 越後の虎 プロフィール
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そして、就業規則をもらった相手は普通の製造業。しかも、その人も「モデル就業規則」をそのまま使っていました。「便利だからあげるよ!」「助かったありがとう」こんな感じでもらったのでしょうか。
しかしモデル就業規則は例外を考えていません。この飲食店、どちらも従業員が10人未満。ということは特例で「1週44時間制」が認められています。通常は週40時間を超えると残業となりますが、特例で「44時間を超えたら残業」とすることができるんです。
今までずっと週40時間で計算していたとのことですから、今まで「損をしていた」ということになりますね。多ければ月15時間前後、余計に残業代を払っていたケースがあるかもしれません。仮に15時間だとすれば月2万円前後損していた計算となります。これはもったいないですね。
就業規則は「存在すればいい」というわけではありません。中身が伴っていなければ意味がありません。就業規則は会社の憲法とも言うべきものです。考えてみて下さい。日本が「作るのが面倒」ということで中国の憲法を真似したらどうなりますか?ちょっと大袈裟かもしれませんが。
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1. 新潟の起業家・会社設立・開業をサポート [ NAC 新潟アントレサポートセンター ] 2006年05月23日 18:08
NACは個人・法人を問わず、新潟県内の起業家・創業企業を支援しています。もちろん...
この記事へのコメント
1. Posted by
美人社労士?
2006年03月10日 18:23
そんな特例ありましたね。この会社はいただいた就業規則の件で、とても損をしてしまっています。
タダより高いものはないって感じです。
しっかり話したうえで、きちんとした就業規則を作るべきですね。厚くても薄くても。
タダより高いものはないって感じです。
しっかり話したうえで、きちんとした就業規則を作るべきですね。厚くても薄くても。
2. Posted by 社労士「越後の虎」
2006年03月10日 23:58
美人社労士?様
タダより高いもはない!まさにその通りですね。同じように怖いのが「値段の高い粗悪品」。アドバイザー選びでもブランド品のようにきちんと見極めないとダメですね。
タダより高いもはない!まさにその通りですね。同じように怖いのが「値段の高い粗悪品」。アドバイザー選びでもブランド品のようにきちんと見極めないとダメですね。












