今日は「継続雇用相談室」、です。

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「高齢者に適した仕事?そんなの簡単だよ!」即答でした。

60歳以降の雇用延長に際し、高齢者を受け入れる体制作りが大切だということは何回もこのブログで伝えました。しかし、実際にどんな仕事をさせるかという段階で迷う会社も多いようです。

どんな仕事でもいいや、今と同じ仕事で賃金を下げればいいや、このような考え方だけではとても高齢者を有効活用できないでしょう。前回の記事でお話しした通り高齢者といえども「やりがい」を求めています。今まで頑張ってきて、年をとったら「肩たたき」ではチョット寂しいですね。

そんなことをある会社の役員様にお話ししていました。

「御社では60歳以降は再雇用制度を導入するそうですね」
「一定の基準を満たす人だけだけどね」
「でも高齢者に適した丁度いい仕事がありますか?」
「高齢者に適した仕事?そんなの簡単だよ」
「えっ!なんですか?」
「インストラクターをさせるんだ」

この会社では賃金を下げて単純作業をさせようと考えていた時期もあったそうです。ただ、それであれば法律を守るために無理矢理雇用するだけで、あまり意味がないと考えました。そこで、高齢者のノウハウをそのまま活かすことができる教育係をやらせることを思いついたそうです。

高齢者がいなくなる弊害として問題とされているのが「技術の継承」です。高齢者に教育をしてもらえば高齢者雇用の問題と技術の継承が同時に解決できます。これは良いアイデアですね。

業務を引き継ぐ場合、書類と説明により済ますことが多いと思いますが、技術となるとそう単純にはいきません。それに本来教育とは、まず説明して、実際にやらせた後をみてまた指導する、この繰り返しが必要となります。一回説明してそれっきりというのは教育ではありません。忍耐力があり、ノウハウをもっている高齢者にはピッタリの仕事ですね。

また、教育係であれば、必ずしも既存の組織に当てはめる必要もなく、社長や取締役の直属とすることおできます。特別な役割もなく部長付、課長付という不可思議な仕事を与えるよりはずっと良いことだと思います。

もちろん、どの会社にも当てはまるとは思いません。それぞれの会社で高齢者に適した仕事を是非考えてみてもらいたいと思います。そして、折角雇用するわけですから「会社の発展に役立つ仕事」を与え、「高齢者のもつ技能」を是非活用してもらいと思います。

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社会保険労務士 越後の虎 プロフィール