今日は「教えて!退職金制度」、確定拠出年金制度についてです。

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「何が何だかさっぱりわからない」そう言われて大量の資料を渡されました。

一体何のことでしょう。実は私の妻の会社が確定拠出年金(401K)をはじめたときの話です。制度の説明や投資教育など、のべ数時間の説明を受けたようですが、さっぱりわからなかったそうで。私に確定拠出年金関係の資料を渡して教えてもらおうとしたようです。その時の資料は「確定拠出年金スターターキット」と書いてある分厚いドキュメントケースの中に入っていました。

具体的に言いますと、次の資料が入っていました。

1.確定拠出年金ガイドブック  (A銀行)
2.確定拠出年金 制度・運用商品情報 (A銀行)
3.○○○○企業型何金 運用商品実績表(A銀行)
4.確定拠出年金 用語集 (A銀行発行)
5.○○○○確定拠出年金 (B株式会社)
6.確定拠出年金 年金制度の知識 (B株式会社)
7.ホームページの利用方法 (B株式会社)
8.コールセンター利用の手引き (B株式会社)
9.コールセンターサービスガイド (C株式会社)
10.ハガキ 口座番号・パスワードのお知らせ(B株式会社)
11.ハガキ 口座開設のお知らせ (C株式会社)
12.ハガキ コールセンターパスワードのお知らせ(C株式会社)

なるほど、これはパニックになりますよね。ハガキは後から来たようですが、他の資料は全て最初の説明会に渡されたとか。結局わけがわからず、ほとんどの社員は運用商品を定期預金にして、その後何もしていないようです。ウチも同じでした。

そして、妻がわからないから問い合わせをしようとしたそうです。しかし、この制度に絡んでいるのが、A銀行、B株式会社、C株式会社の3社。わけがわからず、まずA銀行に問合せ。そうしたら、「その件はB株式会社に聞いて下さい」。そして、B株式会社に電話すると「その件に関してはC株式会社に聞いて下さい」。そしてC株式会社に電話すると答えてもらえたそうです。しかし、専門用語だらけの説明をして、最後に「詳細はインターネットを見て下さい」。これではもうお手上げですね。

そして、トドメです。会社の上司に聞いたようです。

「確定拠出年金って、そもそも何ですか。これからどうしたらいいんですか」
「実は僕もわからないんだよ。それにこの事業所で分かっている人は多分いないよ」

どうでしょうか。いろいろ問題がありますね。まず全体像がわかる資料がありません。質問したい時にどこに問合せをしたらいいかわかりません。インターネットで調べろと言ったって、そもそもインターネット自体使えない人が沢山います。

それに何といっても勤務先でこの制度をきちんと説明できない。これが一番問題でしょう。確定拠出年金制度はハッキリいいまして、素人にはわかりづらい制度です。また、いくつかの会社が分担して制度を運用しています。個々の会社はそれぞれの役割を果たしているの過ぎません。よって勤務先が司令塔のようになって、全体像をきちんと把握し、相談に乗れるようにしないとダメですね。これでは、委託先に「丸投げ」です。(もちろん誰も知らないわけではないと思いますが)

結局ウチでも、何もせずに、確定拠出年金はしばらくの間定期預金で塩漬け状態でした。その後私が運用をはじめることにしました。その話はまた次の機会にします。

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社会保険労務士 越後の虎 プロフィール