今日は「どうする?残業問題」、こだわりで長時間労働をする人の事例です。

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「なんでもっと仕事させてくれないんですか?」、私が一番手間取った社員はこの人でした。

このブログでも何回かお話ししたことがありましたが、私は以前サラリーマンの時に、店舗にてサービス残業撲滅、働き方改革のリーダーをしていました。100名以上の従業員がいましたが、最終的にはほとんどの人が私の意見に賛同して行動してくれました。単純に業務命令に従っただけという話もありますが。

しかしただ1人、最後まで抵抗した社員がいました。この人とはいつも話が全然噛み合いません。

「山田さん、きちんと計画を立てて決められた時間内に仕事を終えましょう」
「でも、仕事が全然終わらないんですけど」
「何の仕事があるんですか」
「売場をチェックしておかしいところを手直ししたいんです」
「特に問題ないと思うけど」
「いや、だめです。まだまだ直さないといけないところが沢山あります」
「気持ちはわかりますが、山田さんの上司もこれでいいといってますよ」
「でも、私は納得できません」
「そんな事言っていたらキリがないですよ」
「私は納得がいくまで帰りたくありません、なんでもっと仕事させてくれないんですか」


誤解のないように最初に話しておきますが、一生懸命に働くことは良いことです。そして、結果として売上があがればうれしいですね。しかし、社員が自分の好きなように働いていいわけはありません。いつも仕事を完璧に終わらせようとしたら時間がいくらあっても足りません。個人の考えも尊重してあげたいのですが、限度があります。

やはり一般社員として考えた場合「一定の限られた時間の中で成果を出す」ことが求められてきます。時間をそれなりにかければ誰でもそこそこの仕事はできます。やらなければいけない事が沢山ある中で、優先順位を決めて限られた時間の中で仕事をする、そして結果を出す必要があります。

それに何と言っても、現行の労働法では労働時間に応じて賃金を支払うことになっています。よって個人のこだわりに合わせて賃金を払っていたら、お金がいくらあっても足りません。

長時間労働が常態化している社員。仕事の段取りが悪い、作業効率が悪いといった場合は周囲からの働き方で大いに改善の余地があります。しかし、今回の事例のように「自分のこだわりで長時間働いている」、あるいは「残業が固定賃金と化している」方は対応が難しいですね。このような人は、そもそも、長時間働きたいわけですから、ある程度強制しないと考えを改めるのは難しいでしょう。

ちなみに最後まで抵抗したこの社員。協調性に欠け、そのこだわりゆえに部下がついてきません。よって更に自分の首をしめていました。「何でわかってくれないんだろう。だったら自分がやるよ。」そして労働時間が更に増えていきます。


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社会保険労務士 越後の虎 プロフィール