今日は私の体験談、人を活かせない会社?です。

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正しく評価した結果、○○点となり、あなたは登用試験に不合格なりました。全て評価項目にそってきちんと評価されているのに何故か社員から猛反発、何故でしょうか。

これは、私が以前、店舗の人事総務の責任者という立場にいたころの体験です。着任して間もない頃の話です。私は何も間違ったことはしていませんでした。客観的にみてもおかしくない判断でした。しかし、多くの社員から猛反発。その理由を聞いてみると、こう答えました。「受からせるのが普通じゃないか!」

私は唖然としました。それじゃあ何の為の試験なのか。誰でも受かる試験なんかおかしいじゃないか。このように問いかけて見ると、こう答えました。「そんな事言ったって、かわいそうじゃないか、他の人はみんな受かっていたんだから不公平じゃないか」

つまり、今までの店長や人事総務の担当者は事実上、試験を実施していなかったんですね。形だけ実施していただけです。要は一定期間勤務することが上位資格へ登用する条件になっていたようなものです。だから私が着任して、いきなりきちんと評価をしようとしたらその変化についてこれなかったんですね。

そして段々と実態がわかってきたのですが、半年、あるいは1年に1回実施する評価についても同じような状況でした。客観的な評価をきちんとしないで、ほとんど上司が主観で評価です。頑張ったみたいだから評価をあげよう、あまり言うことを聞かないから評価を下げよう。ひどいありさまです。

一般的に現場の責任者が一番気にするのは売上です。これは必ずしも間違っているとはいえません。しかし、評価をきちんとしないとどのような影響が出るか意外と考えていないようです。分かりきったことですので多くは言いません。士気に悪影響を及ぼすのは明らかですね。

また、意外と注目されないことがあります。評価をしないということは、教育をしない、従業員のスキルが向上しないということなんです。評価は点数をつけるためだけに実施するわけではありません。評価によって足りない部分を把握し、そこを教育により強化することができるんです。つまり評価制度は教育制度でもあるわけです。ですから、きちんと評価しないと従業員の能力が向上しない、会社全体の底上げがしづらくなるということになります。

忙しい、目の前のことをこなすのに精一杯だ。教育は手間がかかるから大変だ。将来を見据えてこのようなハードルを是非乗り越えて欲しいと思います。

余談ですが、私は間違ったことをしたとは思っていませんが、反省もしました。もう少し事前に配慮が必要だったなと。だからと言っていい加減な評価をする気はありませんが。ちなみにこの会社は今、人材不足が悩みのようです。私は人材不足ではないと思います。「人を育てられない」「人を活かせない」だけでしょう。


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