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2006年01月25日
僕ももらえるの?社長にも存在する退職金問題/教えて!退職金問題
今日は教えて!退職金制度,今回は社長の退職金についてです。
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老後は奥さんの「ヘソクリ」頼み、なんてことにならなければいいのですが。
「今日は何の話だっけ」
「退職金の話です。」
「ああ、そうだったな。ウチは中退共で積み立てているよ」
「何か不満を感じることはありますか」
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老後は奥さんの「ヘソクリ」頼み、なんてことにならなければいいのですが。
「今日は何の話だっけ」
「退職金の話です。」
「ああ、そうだったな。ウチは中退共で積み立てているよ」
「何か不満を感じることはありますか」
「うーん、1万円程度しかかけていないし、それで全て済むんだから文句はないよ」
「そうですか。ところで、社長はいくらもらえるんですか」
「何のこと?」
「退職金ですよ。」
「えっ!そう言われてみれば何も準備していないけど・・・」
これは大変です。社長に限らず、役員の退職金に関しては特に積み立てることなく、準備されていないようです。このままであれば、会社のキャッシュから支払うことになります。この会社にそれだけの余裕があるんでしょうか。退任時に会社の資金繰りが悪化、こんなことでは格好がつきませんね。
これ最近感じるんですが、自分自身の退職金を気にしていない経営者さまが多いようです。もちろん、受け取らなければいけないというわけではありません。しかし、一般的に老後資金、あるいは長年の苦労の成果として退任時に退職金を受け取りたいと考えるのが普通でしょう。
やはり、事前に準備が必要ですね。社長や役員は、中退共や特退共といった一般的な制度に加入できませんので、生命保険で積み立てるケースが多いようです。また、規模小さい企業であれば小規模企業共済で積み立てることもできます。小規模企業共済の場合は損金で落とすことはできません。そのかわり、全額個人の所得控除となります。
あと気を付けなければいけないのが支給額。あまりに多額だと過大退職金として損金とすることを認められなくなるケースがあります。一般的に役員の退職金は(退任時の役員報酬額)×(在位年数)×(功績倍率)で計算される金額が適正とみなされる場合が多いようですね。功績倍率は役職によって異なり、社長の場合は「3」とするケースが多いようです。
この社長は退任まであと5〜6年程度のようです。効率よく積み立てるとういことはもはや難しいと思いますが、少しずつ資金を準備することはできます。早急に検討する必要がありますね。そうしないと、長年頑張ってきたのに、気が就いたら何ももらえない、ということになりかねません。そして、老後は「奥さんのヘソクリ」に頼ることになるかもしれませんね。
従業員の退職金に関して積立不足が問題になっていますが、社長など役員の退職金はきちんと準備されていますか。もしかしたら、役員退職金問題も存在するかもしれませんね。
余談ですが、ホリエモンは取締役を退任したそうですね。もしかしたら退職金がもらえるんでしょうか。そのようなことがないように、きちんと監視しないとダメですね。
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■その他コラム■
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ブログTOPページ 社会保険労務士 越後の虎 プロフィール

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これは大変です。社長に限らず、役員の退職金に関しては特に積み立てることなく、準備されていないようです。このままであれば、会社のキャッシュから支払うことになります。この会社にそれだけの余裕があるんでしょうか。退任時に会社の資金繰りが悪化、こんなことでは格好がつきませんね。
これ最近感じるんですが、自分自身の退職金を気にしていない経営者さまが多いようです。もちろん、受け取らなければいけないというわけではありません。しかし、一般的に老後資金、あるいは長年の苦労の成果として退任時に退職金を受け取りたいと考えるのが普通でしょう。
やはり、事前に準備が必要ですね。社長や役員は、中退共や特退共といった一般的な制度に加入できませんので、生命保険で積み立てるケースが多いようです。また、規模小さい企業であれば小規模企業共済で積み立てることもできます。小規模企業共済の場合は損金で落とすことはできません。そのかわり、全額個人の所得控除となります。
あと気を付けなければいけないのが支給額。あまりに多額だと過大退職金として損金とすることを認められなくなるケースがあります。一般的に役員の退職金は(退任時の役員報酬額)×(在位年数)×(功績倍率)で計算される金額が適正とみなされる場合が多いようですね。功績倍率は役職によって異なり、社長の場合は「3」とするケースが多いようです。
この社長は退任まであと5〜6年程度のようです。効率よく積み立てるとういことはもはや難しいと思いますが、少しずつ資金を準備することはできます。早急に検討する必要がありますね。そうしないと、長年頑張ってきたのに、気が就いたら何ももらえない、ということになりかねません。そして、老後は「奥さんのヘソクリ」に頼ることになるかもしれませんね。
従業員の退職金に関して積立不足が問題になっていますが、社長など役員の退職金はきちんと準備されていますか。もしかしたら、役員退職金問題も存在するかもしれませんね。
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この記事へのコメント
1. Posted by
フレンチフリゲート
2006年01月26日 15:10
うーん。ホリエモンの場合、退職金だの年金だの当てにしない人種のようですね。もう一生遊んでいても使い切れないおカネを稼いだヒトのことです。アメリカで事業を立ち上げるとか、ポジティブに復活するのではないでしょうか。
2. Posted by 社労士「越後の虎」が労働法、退職金制度を斬る
2006年01月26日 17:25
フレンチフリゲート様
確かに愚問でした。もう使いきれないほどお金を持っているんでしょうね。
確かに愚問でした。もう使いきれないほどお金を持っているんでしょうね。
3. Posted by
たきもと
2006年01月26日 17:31
損害賠償のリスクがあるので、お金は本当に残るかどうかは疑問です。
また、無一文から出直しのほうがカッコいですね(笑)
また、無一文から出直しのほうがカッコいですね(笑)
4. Posted by 社労士「越後の虎」が労働法、退職金制度を斬る
2006年01月27日 13:49
たきもと様
そうかもしれません。でも、もしかしたら失敗談を本にして儲けるかもしれませんね。
そうかもしれません。でも、もしかしたら失敗談を本にして儲けるかもしれませんね。













