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2005年11月19日

妊娠・出産理由の配転、「間接差別」の禁止

毎週土曜日は「今週の気になる記事」です。

妊娠・出産理由の配転禁止

厚生労働省は男女雇用機会均等法(均等法)の改正案をまとめた。妊娠や出産を理由にした不利益な配置転換を禁止することなどが骨子。改正案では妊娠・出産を理由に本人が希望しない配置転換や、正社員からパートタイマーなどへの契約変更を強要するような処遇を禁じる。(日経新聞)

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妊娠や出産を理由とした不利益措置で、これまで禁止されていたのは解雇だけだった為、対策としては不十分でした。今回の改正案が可決されれば、配置転換やパートへの契約変更という不利益措置を抑制するだけでなく、その結果会社を辞めるといったことも防げるようになるかもしれません。

また妊娠中と産後1年間の解雇については、解雇理由について、企業が妊娠などが理由ではないと証明しない限り無効とする規定を設けるとのこと。従来の規定が更に厳格となりますので、実効性が強まると思われます。会社にとっては厳しい対応が迫られますね。

他にも、今回の改正により、募集や採用・昇進でのいわゆる「間接差別」の禁止も盛り込まれています。募集・採用における身長・体重要件や、総合職などコース別の雇用管理などを例示し、差別が行われないように牽制するようです。

ただ、具体的にしすぎると会社の選択肢が少なくなることが懸念されます。例えばコース別雇用管理で言えば、コース別雇用管理自体が悪いのではなく、その中で男女差別をしていることが問題です。それをコース別管理が諸悪の根源みたいにして規制するのはおかしいと思います。

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1. 妊娠や出産理由の配転禁止  [ 労務情報Blog ]   2005年11月19日 14:26
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この記事へのコメント

1. Posted by Y.K@見習い    2005年11月19日 18:34
これも、少子化対策のひとつというわけですね。
「働いていると、子育てできない。 子育てすると、仕事がない」
という働く女性のジレンマを完全に解消するには、
まだ十分とは言えないと思いますが……。


あと、これは今に始まったことではないですが、
中小企業にとっては、産休や育休に入った社員の
替わりの人材の確保がより切実となってきますね……。
2. Posted by フレンチフリゲート    2005年11月20日 06:39
先日あったことですが、普段から気に食わないやつが妊娠したので、それを機にクビにした、というのがありました。

そういうのがあると、こういう法改正があってもどうも裏の裏をかくという小細工が多くなりそうな気がしますね。

妊娠・出産期間中の教育訓練助成金なんて出ないでしょうか?邪ではありますが、何とかカネで環状の爆発を押さえられればと思うこのごろです。

3. Posted by 社労士「越後の虎」    2005年11月20日 09:21
Y.K@見習いさんの言うとおり、まだ十分ではないですね。更なる取組みを期待したいところです。代替要員の確保も現状では大変ですね。

フレンチフリゲートさんの意見のようね、助成金で奨励するのも1つの手ですね。

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