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2005年09月21日

教えて!退職金:退職金の積立方法をどうするか

今週の特集は「教えて!退職金」です。

Q.「今まで退職金の資金を準備していなかったが、どのような方法が良いのか?」
A.「退職金制度にあった資金準備手段が良いでしょう。一般的には外部積立として毎月一定額を積み立て、費用を分散させるのが得策です。」


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会社内で捻出した利益の一部を退職金の資金として積立てておく方法もありますが、税制面でメリットがありませんので、あまりお勧めではありません。退職金の外部積立は一定の条件の元、損金として計上できるようになっていますので、法人税の節税などのメリットがあります。

中小企業の為の退職金積立方法として有名なのが「中小企業退職金共済(中退共)」です。毎月一定額の掛金を拠出し、その拠出した金額に応じて将来の退職金を支払う仕組みです。管理の手間がかからず、保険商品や401Kのように管理手数料がかからないので使い易い制度となっています。

また、中退共はいわゆる「確定拠出型」の退職金制度となっています。会社が将来いくらの退職金を支払わないといけないという決まりはありません。資金の運用実績に応じて中退共が定めた退職金の金額表の通りに退職金を支払うこととなります。もし運用が悪くても退職金の金額表の額は中退共が保障していますので、会社に追加拠出のリスクはないわけです。

他にも生命保険商品を使って退職金の原資を積み立てるという方法もあります。商品によってリスクやメリットは様々ですが、中退共と違うメリットとして、自由度ということが挙げられます。中退共は基本的に勤続年数に応じて誰もが同じ金額を受け取ります。生命保険は一旦会社にお金が戻るケースが多いので、会社の決めた金額を支払うことができます。

今回は退職金の積立方法について2つの例を挙げてみましたが、どちらもメリット、デメリットがあります。退職金制度をまず設計して、制度に合う積立方法を選ぶべきでしょう。手間をかけずに定額の退職金を支払うのであれば中退共、貢献度や退職事由によって金額を変えたいのであれば生命保険、あるいは併用すると言う方法もあります。

いずれにせよ、このコーナーで何回も言っております通り、大事なのは退職金制度です。退職金制度をまず設計し、その制度に合致した積立方法を選ぶようにしましょう。

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この記事へのコメント

1. Posted by クワバラ    2005年09月21日 19:35
エントリーと関係のない話題で、
また、お見舞いが遅くなり申し訳ありません。
その後、ご家族の具合はいかがですか?
お大事になさってください。

お互い「上手な休み方」を開発する必要がありそうですね。
新島さんもお体大切に。

では

2. Posted by 美人社労士?    2005年09月22日 10:23
2歳ですから、とても心配になりますね。
うちの長男が10日ほど入院した時、2回ぐらいしかお見舞いにいかず・・というか、いけず大ヒンシュクをかったことを思い出しました。
他のお母さんは、面会時間はずっといましたので。
いいパパですね。
とにかく早く子供さんが完全復活されますように。

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