仕事中に「時間がない!」と言う言葉をよく使うと思います。仕事を断る時、残業を申し出るとき、いろいろな場面で使われます。言葉だけ捉えますと、「忙しくて手が回らない」と言う意味に聞こえます。しかし、実際のところ、どうなのでしょうか。
遊びであれ、仕事であれ、本当にやりたいこと、やるべき事は何がなんでもやろうとするはずです。時間があるとかないとかではなく、「時間を作る」ことを考えるでしょう。そして本来であれば「時間がない」という状況であっても、何とかして「時間が捻出されている」はずです。

この時間を捻出する仕組みこそが「タイムマネジメント」です。本当に必要なことをするために時間を捻出する、今やるべきことを洗い出す、このようなことができるようになれば、上手に時間を使えるようになるでしょう。

但し、仕事となると少しややこしいのは、自分だけではコントロールできない、ということです。会社の方針、上司の命令、他人との協働など、自分の力だけでは変えられないことが多くあると思います。つまり個人で時間の使い方を改善しようと思っても限界があるわけです。

よって会社内で考えますと「タイムマネジメント」の仕組みは個人単位で導入するだけではだめで、会社全体の仕組みとして検討する必要があるわけです。もちろん個人ベースでも十分な意識づけと検討が必要ですが。

よって次回よりこのコーナーでは個人としてではなく、「会社単位で導入する」タイムマネジメントについて解説して行きたいと思います。

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