新潟の社労士(社会保険労務士)「越後の虎」です。今週は「教えて!退職金」です。今日は昨日の続きになりますが、退職金の分割払いをした場合の税金についてです。

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Q.「退職金は分割払いにした場合所得税はどうななるんですか?」
A.「全額退職金支給が確定した年の所得となります」

退職金を分割して支払う場合、時として年をまたいで支給することがあります。私が質問を受けた会社も資金繰りの悪化からやむなく退職一時金を分割払いをすることになったのですが、2年にまたいで6回払いにするとのことでした。

この場合、2つの年に退職金を支払うことになりますが、所得税計算上は退職日の続する年の所得となります。2年間で分割して所得税を支払うわけではありません。

つまり2つの年にまたいで分割払いすると、従業員にとっては受け取りが遅れるが、所得税はまとめて退職の年に払うという2つの不利益が生じます。経営上の問題によりやむを得ず分割払いするケースがあるようですので注意が必要です。

尚、今回紹介した事例はあくまでも退職一時金をやむを得ず分割払いにするケースであり、退職年金のようにはじめから分割して支払うように取り決めていた制度には当てはまりません。

明日も引き続き「教えて!退職金」をお送りします。

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