新潟の社労士(社会保険労務士) 新島です。報道によりますと、松下電器が最大格差が100万円となる賞与支給制度を導入しました。
事業部門毎に確実に目標を達成する為の対策として、全社員を対象に所属する部門の業績によってボーナス支給額に差をつけます。今年2005年下記賞与より適用するようですね。

部門間での賞与支給額の差は年間1.4ヶ月分。総額で見ますと社員の各差は同一資格であれば最大で3ヶ月以上、金額に直すと100万円以上の額となります。同時に年功が反映する制度も廃止しており、部門単位での責任体制を明確にし、企業体質の改善を目指しています。

ちなみに以前の制度は基準内賃金に全部門統一の支給月数をかけて計算していました。若干ですが目標達成度による上乗せもあったようですが、最大で3万円程度だったとか。ほとんど差がなかったようですね。

今回の松下の制度は報道されている情報では「個人の業績」ではなく「部門の業績」で賞与が決まるようです。ということは今まで以上にチームワークが重要になるということでしょうか。一部の人だけ頑張ってもダメなわけですし、そのことによりチームの和が乱れると部門の業績に影響があるわけですね。今まで以上に管理職のコントロールも重要になるのかもしれません。

また、最大手である松下が導入したということも大きな意味があるのではないでしょうか。今後業界内では同じ動きが加速するかもしれません。

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