新潟の社労士「越後の虎」です。昨日に引き続き、フジテレビ系列の2時間ドラマ「労働基準監督官 和倉真幸・働く人の味方です!」の考察、第6回です。前回お話しした監督官による講習会が思わぬ結果となりました。どうやら講習会で発言したパートさんに何か起こったようです。

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監督官がスーパーに行き、社長、店長につめよります。

監督官「どういうことですか、カズエさんたちをいきなり解雇するなんて。ちゃんと説明して下さい。社長!」
社長「社長っていったって名ばかりでね。本社のお偉いさんにも会えない雇われ社長なんだよ。パートや人事に関してはいっさい店長に任せているんだ。なあ・・」
店長「はい。」
監督官「ご存知でしょうが、パートタイマーだからって、簡単に解雇できないんですよ。もし解雇するなら少なくとも30日前に予告をするか、あるいは・・」
社長「賃金の30日分以上のお金を払えばいいんだろ。わかっているよ、そんなことは。何も店長だって今すぐに辞めろと言ってるわけではないんだ。忙しい時に自分勝手なことを言うやつは辞めて貰うしかないと言ってるんだ。」

そして社長は部屋を出て廊下で様子をうかがっていた、解雇を言い渡された?パートさんたちに
社長「パートのかわりはいくらでもいるんだ!チームワークを乱す奴はいらん!」

どうやら監督官が店で行った講習会でパートさんが言ったことが社長の気にさわったようです。だからといって解雇というのは行きすぎですね。

ドラマの中でハッキリ示されてはいませんが、予め予告をして解雇しようとしているようです。確かに30日前の予告や解雇予告手当てを支払えば解雇はできると法律では定められています。一方で「正当な理由なく行った解雇は、その権利の濫用として、無効とする」と定められています。

講習会での発言が気に入らないということで解雇を示唆しているようですので、この場合は解雇権の濫用とみなされる可能性があるでしょう。解雇するには正当な理由が必要になるということをきちんと押さえておくべきでしょう。
コチラで解雇に関する知識を確認してみましょう>>

正当な理由で解雇するためにはその根拠が必要となります。その為には就業規則にその理由を列記しておくことをオススメします。もちろん、規定すればどんな理由でも良いというわけではありません。専門家に相談すると良いでしょう。

ドラマの考察はまだまだ続きます。明日もお楽しみに。

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