新潟の社労士「越後の虎」です。フジテレビ系列の2時間ドラマ「労働基準監督官 和倉真幸・働く人の味方です!」の考察、第4回です。今回はは夜間の立ち入り検査での一幕です。

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何時かわかりませんが、夜間にある会社の近くで監督官らしき人が6人、車で待機しています。

主任「駐車場に車が何台残っているか確かめて来い。気づかれるなよ。」
監督官「車の数からして、まだ20人位は残っているようです。」
主任「行くぞ!」

何故か入るのを妨げようとする社員。それを押しのけて、監督官が社内へ入ります。そして、
監督官「労働基準監督署です。今から労働基準法違反容疑で家宅捜索します。皆さん、その場から動かないで。」
社員「何だよ、アンタ。こんな時間にいきなり。」
監督官「こんな時間だから来たんでしょう。オタクの就業時間とっくに過ぎているじゃないの。」
主任「今から監督官の職権により、捜索・差し押さえを実施します。労働関係の帳簿はもとより、金銭の流れを示すような伝票、そして預金通帳まで全て差し押さえます。速やかに協力して下さい。」

するといきなり電気が消えて、先ほどの社員がパソコンを持って逃げ出します。監督官と乱闘の末、監督官が社員を捕まえて、

監督官「公務執行妨害現行犯で逮捕します。」
社員は監督官により手錠をかけられました。

今回は夜間臨検の場面を紹介しました。サービス残業と言えば夜間に多く、現場を押さえれば言い逃れのしようもなく、現状が確認できるということでしょうか。

このように監督官が突如夜間に臨検ということは実際にあるようです。その場合は事前に情報を入手してその裏づけを取るのでしょう。さすがにこのドラマのように手錠をかけるなんてことはないと思いますが。

問題となるのは単にサービス残業が見つかるということだけではありません。よくありがちなのが記録されている勤務時間と実際の労働時間が違うということ。サービス残業を認識しているだけでなく、記録も改ざんしていると更に悪質と思われるでしょう。

また。最近では過重労働による健康障害が指摘されています。長時間のサービス残業をさせたことが原因で従業員の健康に重大な障害が発生すれば、健康配慮の義務違反ともなりかねません。よって、この意味でも正しい労働時間把握は欠かせません。

明日は、ある会社にて監督官が労災について説明する場面を紹介します。

労働Gメンが活躍するドラマ
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