新潟の社労士「越後の虎」です。昨日はUIゼンセン同盟新潟支部様より依頼があり、某労働組合の研修にて労働時間管理について講演をしました。今日はその内容について触れたいと思います。

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この労働組合の企業はサービス残業撲滅の取組みをしているということで、その解決に向け、労働時間管理について社労士の立場から話してくれと依頼がありました。ただ、法律的な話をしても効果は少ないと思い、実際に私が実践して結果を出したサービス残業対策について話をしました。

具体的な行動レベルでの話が多かったためでしょうか。受講者にとってわかりやすかったという感想が多く、お陰様で満足頂けたようです。具体的な内容は「計画の重要性」「タイムマネジメント」「部署トータルでの労働時間管理」「パートの戦力化」など。話したいことは沢山ありましたが、時間が足りずに総論的な話になったのはチョット残念でした。

特に力を入れたのは「タイムマネジメント」。その場でチェックシートに記入して頂き個人のレベルを簡易診断しましたところ、やはりちょっと問題ありでしたね。特に優先順位の決め方がイマイチでした。長時間労働が常態化する原因の一つに時間の使い方の失敗があったのは明らかですね。「突発」「緊急」に流されず「重要度の高い業務」を確実に遂行することができていないようです。

ただ個人よりもチームで動くことが多い業界ですので、今後の改善には個人レベルはもちろん、会社全体での取組みが必要となります。まだ企業全体で問題点の把握ができていないようですので、まだまだやれることは沢山あるようです。

サービス残業対策として何かしらの行動をしている企業は多いと思いますが、ほとんどうまくいっていないと聞いています。一番の原因は風土の問題だと考えます。多額の資金を投入し労働時間管理のシステムを入れたり新しい規則を決めて、これで大丈夫だと思っても、使うのは所詮人間です。風土が変わっていなければ結局運用がきちんとされず元に戻ってしまいます。

本当に改善するには、社長様を中止とした経営陣が本気で取組む姿勢が必要です。小手先のテクニックでは一時的に改善しても直ぐに元に戻ります。掛声だけでなく、違法行為であるサービス残業をさせる管理者は厳しく罰する位の覚悟が必要かと思います。

私自身この取組みでは苦労した経験がありますので、話を始めますとつい熱くなってしまいます。今回はこの程度にしまして、今後もこの話題には触れていきたいと思います。

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