新潟の社労士「越後の虎」です。様々な問題点が指摘され、新たな方向性を模索中の成果主義人事評価制度。双日が「相対評価」を柱にした新賃金制度の運用を始めました。

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給与・賞与を決める材料となる前年度の実績評価に、評価ランクごとに人数枠を設ける「相対評価」を採用したのが特徴です。それぞれの枠に上位者から当てはめていく方式になっている為、個人の業績だけでなく、他人との競争となる方式です。

成果主義型の賃金制度を導入する企業では目標達成度に応じて評価が定まる「絶対評価」が多くなっています。双日ではあえて個人の成果を順位付けして格差を付けることで、働く意欲を引き出したい考えのようです。

具体的には、期初に立てた目標に対する達成度の順位により、社員は「S」「A」「B」「C」「D」の5ランクに分類されます。もちろん、平均的なBランクは約4割といった具合に各ランクの人数が決まっています。その為、目標を達成していても平均以下のランクに入る可能性があります。

今回の方式はヤル気を引き出すために目標達成度評価を導入すると同時に、人件費も一定枠の中に納めようとする試みのようです。この制度に対する評価は分かれるところですが、一般的な賃金制度改革の流れとは違う方式となっていますので、その成否は注目されるでしょう。

私個人としては、この方式はモチベーションを下げる可能性があり、運用が難しいと思いますが、どうでしょうか。また、この方式だと全体的に目標達成度が低いときにも上位に一定人数がランクされることになる懸念があります。

もちろん実際の運用でカバーできる部分もあると思いますので、必ずしも悪い制度とは言い切れません。いずれにせよ健全な競争を促すような制度運用が望まれます。

社会保険労務士 新島 哲 ホームページ

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