新潟の社労士「越後の虎」です。今日のテーマは「労働保険料の行方」です

従業員を雇用している企業は労働保険料を納付しています。そして労働保険料は様々な用途に使われています。その中でも「箱モノ」と呼ばれるムダな施設の建設や予算の使い残しなど、労働保険関連事業の無駄遣いが問題になっています。

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労働保険は労災保険と雇用保険に分かれます。その内で雇用保険は従業員からも保険料を徴収していますが、労災保険は全額事業主負担です。徴収した保険料は主に「職場で怪我をした」「失業した」といった事由による給付に当てられます。

意外と知られていないようですが、徴収された労働保険料は給付費意外にも約6000億円が使われれています。雇用安定、能力開発、労働福祉など様々な用途を目的として各事業に予算が振り分けられています。その中で多くの「ムダ使い」が指摘されています。

例えば先日テレビでも取り挙げられた「私のしごと館」。中高生らの職業意識を高める目的で建設費580億円をかけて開業しました。実際に解説してからも運営には人件費などで約20億円もかかるとのこと。凄い金額ですね。一応収入も年間1億円程度あるようですが。このように多額の費用をかけているのにも関わらず利用は少ないようです。また、人員配置などずさんな運営も指摘されています。

他にも採算がとれない福祉施設を二束三文で売り払い非難を浴びています。ほとんど利用されないのに多額の予算を計上している助成金や空き家も目立つ雇用促進住宅も「ムダ」として指摘されています。

税金同様に企業が必死に生み出した利益や従業員の給与から保険料を徴収しているわけですから、ムダ使いがないか常にチェックして適切な運営をしてもらいたいものです。また、企業や従業員も使い道に興味を持って、常にチェックする姿勢が必要でしょう。

一方で折角ある労働保険制度ですから、積極的に活用することも考えたほうが良いでしょう。労災による給付があるのを知らずに損害保険に加入している企業返済不要の助成金が貰えるのに,知らないが為にもらい忘れたりするケースがありますから。

社会保険労務士 新島 哲 ホームページ

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