新潟の社労士 新島です。今日のテーマは「成果主義人事制度」です

第四銀行(新潟市)が県内企業に入社した社員に実施した意識調査によりますと、定年まで勤め続ける安定型を望む傾向が減少し、実力本位の成果主義を重視する新人が増えているという結果が出ているとのこと。
昨年までは雇用環境が厳しく、実力主義である成果主義人事制度よりも、安定度の高い終身雇用制度を望む傾向が強かったのですが、企業の業績が回復し、求人も増え、入社を希望する者も実力主義への志向が高まっているようです。

具体的な結果を紹介しますと、「成果主義を望む」が22.1%、「どちらかといえば成果主義」が39.4%ということで合計すると6割を超える高い比率を占めています。また、在籍期間については「定年まで働きたい」が37.1%でトップとなっています。但し「機会があれば転職したい」が0.6%増の13.7%ということで、定年志向は高いものの、今後も続くかどうかは何とも言えません。

調査をした第四銀行は今年の新人の傾向について、次のように述べています。「今年の新人は仕事に対する意欲は旺盛だが、クールな面がある。しかられることに不慣れな面もある。企業側には、上手にしかって育てることが求められる。」やはり、会社に対する忠誠心を求めたり、厳しく叱ることにより育てるといったやり方は通用しずらくなっています。

いずれにせよ一時期回復しつつあった安定志向から実力主義志向に再度傾きつつあるのは確かなようです。今回は地方での調査結果について紹介しましたが、全国的にも同様の傾向にあると聞いています。

だからと言って単に成果主義の人事制度を導入すれば良い、ということではありません。会社の利益を生み出すのは従業員です。業績を向上させるためには、成果主義に限らず、従業員のヤル気を引き出すことのできる人事制度を構築することが必要でしょう。

社会保険労務士 新島 哲 ホームページ

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