サイト内の検索・再度の検索はコチラをどうぞ
2005年06月08日
50代の派遣社員が急増!
新潟の社労士「越後の虎」です。今日のテーマは「非正社員の活用」です
昨日、非正社員による人員補充する傾向が顕著になっていることについて触れましたが、その中でもパートタイマーと並んで雇用が増加しているのが派遣社員です。その派遣社員について興味深い報道がありました。
昨日、非正社員による人員補充する傾向が顕著になっていることについて触れましたが、その中でもパートタイマーと並んで雇用が増加しているのが派遣社員です。その派遣社員について興味深い報道がありました。
まずココを「ぽちっと」ワンクリックお願いします。
↑ランキングに反映されます。皆さんの応援が私のパワーの源です。50歳以上のシニア派遣社員が2010年に80万―100万人に達する見通しであることが、人材派遣業界の調べでわかった。07年以降、団塊の世代が一斉に定年退職を迎えるのに加え、派遣職種に昨春加えられた製造業務での派遣期間が、07年から3年間に延長されるなどの緩和措置のため。大手派遣会社は今から人材の確保や組織づくりに乗り出す。(日経新聞記事より抜粋)
規制緩和により派遣できる業種が増えたこともあり、派遣社員の数は5年前と比べて2倍以上に増えています。その中で50代以上の占める割合は10%以上。記事の中では2010年になると派遣社員の数は今の倍になり、50代以上の占める割合も15〜20%に達すると予想しています。
確かに派遣業界には追い風が吹いています。度重なる規制緩和で派遣期間や業種が増えていること。金融業界での規制緩和による窓口業務の増加、デジタル景気による販売員需要の増加。いろいろ理由はあります。聞くところによりますと、派遣社員の時給単価も少しずつ上昇しているとか。
派遣社員は上手に活用すれば、必要な人材が容易に確保でき、人件費削減にも寄与することがあります。ただ、企業の求める人材と派遣会社の紹介する人材とのミスマッチも増えています。仮に正社員の代わりとするのであれば、それなりの人物が必要となります。アルバイト感覚で働こうとする人はダメですね。また、企業の求めるスキルも多様化し、誰でもいいと言うわけにはいきません。経理や労務管理など、専門職の需要も増えています。
そうなりますと、人材不足の対策として、定年退職した人を派遣社員として活用するのも一つの方法と言えます。経験は十分ですし、責任感もしっかりしたものがあるはずです。また、年金を貰っている方であれば、必ずしも高い給与を望んでいる訳でもありませんので、高い給与を提示しないと雇用できないといこともありません。
団塊の世代が大量離職する2007年問題。人材の確保が大きな課題となっていますが、団塊の世代をそのまま活用して乗り切る、というのも一つの方法なのかもしれません。本当は次の世代に受け継ぐことができればいいのですが。今回は派遣社員ということで外部の人材を活用する例が示されましたが、社内での雇用延長で対応するという方法もあります。来年から段階的に継続雇用制度導入が義務付けられることですし。
余談となりますが、最後にもう一つ興味深い話があります。企業の派遣社員に対する苦情で一番多いのは勤務態度だそうです。アルバイト感覚で働いている、派遣だからといって協調性がない、決められた業務以外はやらない、といったことがあるようです。若年層に多いようですが、きちんと教育してから送り出してもらいたいものです。
社会保険労務士 新島 哲 ホームページ

ここをポチっと押して下さい!
↑ランキングに反映します。ご協力ありがとうございました。
規制緩和により派遣できる業種が増えたこともあり、派遣社員の数は5年前と比べて2倍以上に増えています。その中で50代以上の占める割合は10%以上。記事の中では2010年になると派遣社員の数は今の倍になり、50代以上の占める割合も15〜20%に達すると予想しています。
確かに派遣業界には追い風が吹いています。度重なる規制緩和で派遣期間や業種が増えていること。金融業界での規制緩和による窓口業務の増加、デジタル景気による販売員需要の増加。いろいろ理由はあります。聞くところによりますと、派遣社員の時給単価も少しずつ上昇しているとか。
派遣社員は上手に活用すれば、必要な人材が容易に確保でき、人件費削減にも寄与することがあります。ただ、企業の求める人材と派遣会社の紹介する人材とのミスマッチも増えています。仮に正社員の代わりとするのであれば、それなりの人物が必要となります。アルバイト感覚で働こうとする人はダメですね。また、企業の求めるスキルも多様化し、誰でもいいと言うわけにはいきません。経理や労務管理など、専門職の需要も増えています。
そうなりますと、人材不足の対策として、定年退職した人を派遣社員として活用するのも一つの方法と言えます。経験は十分ですし、責任感もしっかりしたものがあるはずです。また、年金を貰っている方であれば、必ずしも高い給与を望んでいる訳でもありませんので、高い給与を提示しないと雇用できないといこともありません。
団塊の世代が大量離職する2007年問題。人材の確保が大きな課題となっていますが、団塊の世代をそのまま活用して乗り切る、というのも一つの方法なのかもしれません。本当は次の世代に受け継ぐことができればいいのですが。今回は派遣社員ということで外部の人材を活用する例が示されましたが、社内での雇用延長で対応するという方法もあります。来年から段階的に継続雇用制度導入が義務付けられることですし。
余談となりますが、最後にもう一つ興味深い話があります。企業の派遣社員に対する苦情で一番多いのは勤務態度だそうです。アルバイト感覚で働いている、派遣だからといって協調性がない、決められた業務以外はやらない、といったことがあるようです。若年層に多いようですが、きちんと教育してから送り出してもらいたいものです。
社会保険労務士 新島 哲 ホームページ

★人気ブログランキング参加中!!★
ここをポチっと押して下さい!
今日の順位は何位でしょうか?
↑ランキングに反映します。ご協力ありがとうございました。トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. 高齢者雇用(2) 〜2007年問題をにらんで〜 [ 〜人事労務屋のつぶやき 独立編〜 ] 2005年06月08日 23:17
おはようございます。今日は、昨日より少し早めに8時40分頃に霞ヶ関に着きました。この時間帯の電車の混雑は物凄いです。サラリーマン時代は、今より1時間早く出勤していましたので、混雑に巻き込まれることはありませんでした。明日からは、以前のパターンに戻そうか
2. キャンペーン継続!公的融資&助成金HB(H16版)プレゼント 〓当選おめでとうございます [ 就業規則リスクマネジメント研究所 〓社労士やまだのひとりごと ] 2005年06月10日 23:01
おっと、ここで「公的融資&助成金HB(H16版)プレゼント」の当選者発表でござ
この記事へのコメント
1. Posted by
もうかる会社の組織とは?うつみです。
2005年06月08日 10:18
昨日はコメントありがとうございました。
人気ランキングの件、大変助かりました。ありがとうございます。
2007年問題は昨今クローズアップされていますね!雇用の形態が多様化していくと労務管理の方法が枝葉のように分かれていくでしょう。
「バイト感覚」は私のクライアント先でも問題です。こちらからは積極的に解消対策は立てていませんが、担当者の愚痴は聞いています(笑)。
人気ランキングの件、大変助かりました。ありがとうございます。
2007年問題は昨今クローズアップされていますね!雇用の形態が多様化していくと労務管理の方法が枝葉のように分かれていくでしょう。
「バイト感覚」は私のクライアント先でも問題です。こちらからは積極的に解消対策は立てていませんが、担当者の愚痴は聞いています(笑)。
2. Posted by
たきもと
2005年06月08日 13:57
>団塊の世代をそのまま活用して乗り切る、というのも一つの方法なのかもしれません。
これをやると、若年層への仕事の委譲がなされずNEET解消のネックになるので、なかなか難しいのかなと思っています。
仕事が一定で、それを高齢者と若年NEETで取り合うのはいかにも苦しいのではないでしょうか。
これをやると、若年層への仕事の委譲がなされずNEET解消のネックになるので、なかなか難しいのかなと思っています。
仕事が一定で、それを高齢者と若年NEETで取り合うのはいかにも苦しいのではないでしょうか。
3. Posted by
美人社労士?
2005年06月08日 18:36
そうですね。協調性ですよね。
何よりも大切なのは・・
なんでそれが分からない人が多いのでしょうね。
先生もこの仕事しているとそう思うことおおいと思います。
何よりも大切なのは・・
なんでそれが分からない人が多いのでしょうね。
先生もこの仕事しているとそう思うことおおいと思います。
4. Posted by
人事労務屋・田代
2005年06月08日 23:26
新島さん、こんばんは。
トラックバックありがとうございます。
派遣社員の問題ですが、全く同感です。派遣社員の質を重要視していますので、候補者と業務打ち合わせをしっかりやった上で、派遣契約するかどうか決めています。こちら(派遣先)が求めるレベルの派遣社員が、中々見つからないのが現状です。
最近は、派遣会社も登録者の質量ともに確保できていない状況で、派遣マーケットが1年前と比べ様変わりしているように感じています。
トラックバックありがとうございます。
派遣社員の問題ですが、全く同感です。派遣社員の質を重要視していますので、候補者と業務打ち合わせをしっかりやった上で、派遣契約するかどうか決めています。こちら(派遣先)が求めるレベルの派遣社員が、中々見つからないのが現状です。
最近は、派遣会社も登録者の質量ともに確保できていない状況で、派遣マーケットが1年前と比べ様変わりしているように感じています。
5. Posted by 社労士「越後の虎が斬る」
2006年02月11日 17:18
皆さん、コメントありがとうございます。派遣社員が今後も増え続けるとともにトラブルも増加が懸念されます。その時こそ我々の出番かもしれません。













