新潟市中央区の社会保険労務士 労働法 退職金制度 就業規則、残業等の相談室
労働法・退職金制度を斬るバナー
 社会保険労務士「越後の虎が斬る」労働法,退職金制度,残業など
本では読めない現場での事例を一挙大公開! 退職金制度やサービス残業など労働法の問題や組織作りに関する「現場で使える知識」が満載。会社を元気にしたい!会社を守りたい!そんな経営者様の思いを実現する事例集!

社会保険労務士・賃金コンサルタントによる
無料相談会開催中(予約制)
詳細はコチラをクリック>>
社会保険労務士の無料相談   社会保険労務士のメルマガ

サイト内の検索・再度の検索はコチラをどうぞ

Google
 

2005年05月26日

高齢者も自己責任?高齢者医療保険創設を検討

新潟の社労士「越後の虎」です。今日のテーマは「医療保険制度」です

昨日は低下を続ける出生率に関しましてコメントをしましたが、出生率低下の理由の一つとして、将来に対する不安というものがあります。その将来について気になる記事が掲載されました。

まずココを「ぽちっと」ワンクリックお願いします。

↑ランキングに反映されます。皆さんの応援が私のパワーの源です。
厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会は25日、医療制度改革の焦点となる新たな高齢者保険制度を2008年度に創設する方向で本格議論に入った。高齢者に応分の保険料負担を求める仕組みとし、膨らむ高齢者医療費の抑制を促す狙い。政府は加入対象を75歳以上、運営は都道府県など地域単位とする方針だが、調整の難航は必至だ。(日経新聞記事より抜粋)

この議論が始まった背景には、急激に進む高齢化とともに脹らむ高齢者医療費の問題があります。このまま推移すれば、2004年には約11兆円だった高齢者医療費が20年後には34兆円に脹らむ見通しです。

現在の高齢者(70歳以上)の自己負担は原則1割となっています。もちろんそれだけで財源が足りるわけもなく、高齢者医療費の大半を医療保険制度からの拠出金でまかなっています。そして、その財源は国からの拠出金と労使で折半してる保険料などで賄っています。

ということは、このままでは20年後に3倍に脹らむ高齢者医療費を賄うために企業や労働者の負担が大幅に増加する可能性があります。もちろん、国からの財政支援を多くすれば良いのですが、現在の状況では多くは望めません。

そこで、今回議論となってのが、対象者を75歳以上に絞った独立した医療保険制度です。これは現役世代の保険制度から分離して、現役世代の負担増を抑制しようとねらいがあります。もちろん、この高齢者だけの医療保険制度でも財源は必要ですので、この点に関して様々な意見があります。

特に焦点となっているのが、高齢者の自己負担をどのくらいにするか、ということです。高齢者も自己責任ということで現状の1割を超える2割や3割を主張するのが経済界。医師会は受診減を心配して税金の投入を増やすことを主張。肝心の国は利害調整に難航し、明確な方針は打ち出せないといったところです。

財政面で苦しくなっており、これ以上現役世代へ一方的に負担増を求めるのは確かに難しいとは思います。ただ、各団体が仮に利害のみを考えて制度改革の方向性について語るとすれば、国民全体で将来への不安が高まり、悪影響を及ぼすことは必至です。

このままの議論であれば、年金は減らされる、医療費は負担が2倍以上になるかもしれない、退職金に対する課税も強化するかもしれない、なんて考えると将来への不安は高まるばかりですね。ある程度の負担増は仕方ないとしても、不安を少しでも取り除く議論がもう少しあったら、という気がします。

社会保険労務士 新島 哲 ホームページ

★人気ブログランキング参加中!!★

ここを「ぽちっと」押して下さい!
さて、今日の順位は何位でしょうか?

↑ランキングに反映します。ご協力ありがとうございました。



労働法の相談室 │Comments(9)TrackBack(2)社会一般 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 高齢医療保険 2008年度に?  [ もうかる会社の組織とは?人事コンサル屋の叫び! ]   2005年05月26日 10:42
今日の日経新聞に「高齢医療保険2008年度に」という記事が出ていました。社会保障審議会からの話です。
2. 高齢医療保険 2008年度に  [ 忙しいあなたの代わりに新聞読みますblog版 ]   2005年05月26日 12:38
 <いつ?> 25日  <どこで?> 日本 <誰が?> 厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会  <何をした(する)?> ・医療制度改革の焦点となる新たな高齢者保険制度を2008年度に  創設する方向で本格議論に入った  <なぜ?> ・高齢者に応分の保険料負

この記事へのコメント

1. Posted by やまだ経営労務管理事務所 やまだ    2005年05月26日 10:18
うちもボイスワープつかってます。
無条件転送とか呼び出し回数を少なくしているせいか、みんな切らずにかけていただいています。TAで呼び出し音なしで直接転送できる(?)と聞いたことがあるので、ヒマができたら一度確認してみようかとは思っています。
 「高齢者医療」「年金」・・・負担ばかりが増えて、ホント困ったものです。将来の不安をあおれば、みんなお金を使わなくなる→経済が冷え込む・・・。あまりよいことはないと思うのですが・・・。
 今の日本に必要なのは、「あんしん」だなぁ〜と思う今日この頃です。
2. Posted by ビジネスノウハウ大学・内田拓男    2005年05月26日 10:20
新島さん、おはようございます!
コメントありがとうございました。

この問題はホント深刻ですね。
将来の不安から→お金を持っている人が
それを使わない→不景気という
シナリオになるかもしれません・・・
3. Posted by もうかる会社の組織とは?うつみです。    2005年05月26日 10:44
TBさせていただきました。
よろしくお願いします。
4. Posted by ドルフィンダンス    2005年05月26日 13:09
こんにちは。
医療保険、高齢者医療、いずれも深刻な問題ですね。
負担増は、この少子高齢化の中で、仕方ない面もあるとは思いますが、政府の「改革案」は、いつも、先の展望が全く見えないものばかり。その場しのぎに終始しているように思います。
5. Posted by 美人社労士?    2005年05月26日 13:46
ボイスワープから、秘書センターに行くようにしています。
秘書センターは1万円程度です。といっても使用するのは1ヶ月に1回か2回なのでもったいないかもしれません。
留守電にしてた時、ほとんどの方がメッセージなんていれてくれませんでした。ついでに携帯に転送は、私がでないのでダメでした。
携帯に電話がかかってくるのがキライな私はすぐ挫折しました。
6. Posted by なかむら@社労士見習    2005年05月26日 20:37
いよいよ“消費税”に手がつけられることになるんでしょうか。
私みたいなのが年取ると、医療費メチャクチャ使いそうですね。。。(vv;)
7. Posted by 35歳大学職員人事課勤務とんこちー    2005年05月27日 05:07
新島様、はじめまして!

社労士を目指し、そしてその後の独立をも目指す
とんこちーといいます。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございました!

ブログ歴も実務経験もまだまだの私ですが、これからも
よろしくお願いします!

新島様のブログにリンクできるようにさせて
いただきました。記事、大変勉強になります!
8. Posted by funnu    2005年05月27日 12:52
TBありがとうございます。
勉強になります。
高齢者の医療問題だけでなく、blogにも書きましたが、
最近個人的に興味のある年金問題についてまで!!!
#個人的にというか、判断を迫られる状況ですから…。

今後もよろしくお願いいたします。
ポチッとしておきますね〜。
9. Posted by 社労士「越後の虎が斬る」    2006年02月07日 19:50
皆さんコメントありがとうございます。意外とボイスワープについてのコメントが多く驚きです。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
MENU
最新記事
 ホームページはコチラ
人気ブログを探そう!
■過去記事
■おすすめサイト
Archives
登録キーワード


新潟県新潟市中央区の社会保険労務士が運営する社労士ブログです。懲戒解雇、残業、退職金制度、適格年金など、労働法や賃金制度に関して社会保険労務士業務の中で現場において発生した事例を紹介しています。当社会保険労務士事務所は新潟駅南口から徒歩7分の場所にあります。業務内容は、人事制度の設計や社会保険労務士業務全般です。新潟市だけでなく新潟県各地から業務を受託しています。

退職金制度

退