超働き方改革のすすめ、働き方改革関連法案や取り組み事例集

元「働き方改革リーダー」の社会保険労務士が働き方改革関連法案、残業問題の話題を中心に現場で使える知識をお伝えします。次世代が明るい未来をイメージできるよう微力を尽くします。 

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2005年10月

以前、パレートの法則について解説したことがありました。優先順位の高い仕事を集中的に行うことにより、効率的に利益を挙げる手法です。一方で業務改善をするときに「ムリ・ムラ・ムダ」を省くということが良く言われます。この「ムリ・ムダ・ムラ」を省くということはどの

長時間労働の原因の一つに「突発業務」を挙げる人がいます。業務計画を組んで、重点業務がきちんと終えることができるようにしても、数多く発生する突発業務によってその遂行を妨げられ、後回しになり、結局残業になってしまうということです。そして、邪魔の入らない夜や休

一般的に、仕事をしている人はいくつもの業務を抱え、急がしい毎日を過ごしています。しかし使える時間は限られています。その限られた時間の中で成果を上げるためには、「優先順位をつける」ことが重要となります。

時間を有効に活用し、重要な仕事を確実に実施する為に「優先順位を決めて仕事をする」という方法があります。これは仕事を行う上で重要であるということは間違いありません。しかし、実際に優先順位を決めて仕事をすると、別の問題が発生する場合があります。

社長「パートタイマーなんかいらん!社員でないと仕事は任せられんよ!」その2 前回の続きになりますが、この社長が社員にこだわる理由はもう一つありました。パートには仕事は任せられない、と思っているそうです。能力にも差がありすぎる、とも言っていました。

社長「パートタイマーなんかいらん!社員でないと仕事は任せられんよ!」 この社長は純血主義と称して社員中心の組織作りにこだわっています。もちろんパートが全然いないわけではありませんが、その比率は1%にも満たない状況です。

長時間残業が常態化している人の作業内容について、ある一日の作業を洗い出して見ました。実に沢山の作業をこなしていますが、一番重要な作業が進んでいません。予定して日報のチェック、電話、来客、雑務に追われて肝心な作業が途切れ途切れになっています。

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