社会保険労務士「越後の虎」こと新島です。

退職金と言えば、長期勤続の労をねぎらう意味で支給される場合が
多いと思います。その為、終身雇用が崩れた今、その意味を改めて
考え直す企業も多くなっています。

その流れを受けて退職金制度を前払い制度へ移行させる企業など、
退職金制度廃止を検討する企業もあると思います。

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しかし退職金制度には別の顔があることも忘れてはいけないと
思います。それはトラブル回避に役立つということです。

例えば、良くない話ですが、リストラをすることを考えて
みてください。仮に退職金制度を廃止していたとすればどう
なりますか?

仕事がなくなり収入が途絶え、その上退職金も出ないとなると
まさに踏んだり蹴ったりです。

ただでさえ納得しがたいリストラなのに、火に油を注ぐような
ものです。

また、退職金が不正防止への抑止力となる場合もあります。

退職金規程に懲戒による不支給や減額について規定をすること
がよくあると思います。

この規定があれば従業員の不正に対する防止につながり、また、
企業の情報やノウハウを流出されることの抑止力となります。

どうでしょうか。

退職金には「手切れ金」「不正防止への担保」としての性格
があるということがわかりましたか?

安易に退職金制度を廃止してしまいますと、会社に対する
リスクが増える可能性があります。廃止するときは、この
リスクを考えつつ、慎重に行う必要があります。


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